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ビール瓶のリユース
リデュース、リユース、リサイクルという言葉があるように、
なるべくゴミを出さずに繰り返し使える物は再利用し、
リサイクル出来る物はリサイクルするなど
環境を守る為に自分達が出来る事はすすんで行うべきだと思います。
瓶ビールをリユースするメリット
その中で、繰り返し使える物で再利用出来る物にビール瓶があります。
繰り返し使う為リターナル瓶とも呼ばれているのです。
ビール瓶はガラスで出来ており、
中身の品質維持の為、茶や黒、緑などの色を付けている瓶がほとんどです。
そして内容量により大瓶、中瓶、小瓶などに分けられます。
日本には大手ビール製造会社が数社ありますが、
大瓶の場合3社が共同利用している瓶もあります。
また独自開発で軽量の大瓶や小瓶を使用しているビール会社もあるのです。
それぞれの会社で環境問題に取り組んでいるという証です。
ビール瓶は回収され洗浄された後にリユースされますが、
洗浄は中も外も徹底的にきれいに洗われます。
そして、ヒビやキズがないか機械で厳しくチェックされるのです。
ヒビやキズ、取れない汚れなどがある古い瓶は砕かれます。
砕かれた物はカレットと呼ばれ、
ガラス瓶の原料になり、また再利用されガラス瓶になります。
きれいに使われて問題のないビール瓶は約8年間使用され、
平均して24~25回程度使用されているのです。
リユースすることで得られること
このビール瓶のリユースから、
物を大切に使い何回も使用出来る物は使用するべきであるという事を学ぶ事が出来ます。
そして、環境の為にもとても必要な事ではないでしょうか。
そして、洗浄後の問題がなかった瓶はまたビールが詰められ製品として販売されます。
ビール瓶のリユースの特徴として環境にやさしいだけでなく、
一般消費者にもやさしくなっています。
ビール瓶のデポジット制ですが、保証金の事です。
空のビール瓶を販売店や小売店に返す時に、
大瓶でケース代約200円、瓶1本5~10円程度で引き取ってもらえます。
引き取り価格は瓶の大小、地域や販売店により違いがあるようですが、
少しでもお金の返金があるという事は嬉しい事で、環境の為にもなっています。
瓶ビールを飲んだ後はきちんと返しましょう。
最近では手頃な価格で買えて飲めるアルミの缶ビール類が主流になっています。
缶の臭さも無い瓶ビールのほうが味がまろやかで美味しい製品になっています。
そしてゴミも少なく環境にやさしいのは瓶ビールです。
購入時は価格が高いと思われますが、
デポジット制の返金もあるので瓶ビールをおすすめします。